生後2〜3ヵ月の小さい子が風邪をひくと、もちろん薬などは市販のものはダメ。
少し咳をしているだけで、大丈夫かな!?と心配になってしまいます。
つい先日、わが子も風邪の症状らしきものがでてきて、慌てて小児科に連れて行った話をご紹介します。
きっかけは咳と鼻水

ある金曜日の夕方、お風呂にいれたあとでした。
「コホッ、コホッ。」と空咳をしはじめました。気がつけば鼻水も、息をする度に「ジュル、ジュル。」といっています。
ん…!?なにか様子がいつもと違う!!
熱を計ってみると36.8℃、平熱。しかも、機嫌はよさそうでおっぱいもしっかり飲めています。
しかし、今日は金曜日の夜…。もし状態が悪化したら週末、病院は休診日…。
不安だ!!
ということで、家から徒歩5分のかかりつけの小児科へ、診察時間ギリギリ滑り込んで、診察してもらいました。
ただの風邪、薬はなしで大丈夫

「症状は?」「いつから?」と簡単な問診のあとに、胸の音や喉の様子をみてもらった結果…
「ただの風邪です。」
「少し喉が赤いですが、胸の音もキレイだし、おっぱいも飲めているのなら大丈夫。」
ということで、薬もなしでそのまま帰宅しました。
病院へ行くべき3つのポイント

自宅で安静にすれば大丈夫なときと、病院へいったほうがよいとき、正直わからなかったのですが、今回学んだこと。
3つのチェックポイント
- 発熱
- 食欲
- 機嫌
まずは、この3つをよく観察してみます。
病院へ行くべき症状

- 熱が38.0℃以上ある
- おっぱいやミルクを飲まない(※飲んでも吐いてしまう)
- ぐったりしている(※起こしても眠そうにしている)
- 下痢をしている
自宅安静でするべきこと
ということで、今回は軽い風邪ぎみということで、先生に教わった自宅でできることを全力でやりました。
①室温管理

冬は室温22〜24℃が快適温度。赤ちゃんは体温調節が下手なので、室温管理はとても大切です。ただし、寒いからといって厚着させると、汗をかいて逆効果なので注意が必要です。
②加湿

部屋の湿度を50〜70%に保つこと。加湿器や空気洗浄機をフル活用しましょう。
③体力温存

身体をうごかす遊びは控えて、体力温存させてあげてください。体力が落ちているときは、お風呂も湯船にはつからずさっと身体を洗い流すだけにしても◎。
④枕を高くする

鼻がつまっているときは、頭を少し高くしてあげると呼吸が楽になりぐっすり眠ってくれる場合もあります。様子を見ながら調整してください。
結果、学んだことこと

『慌てない、焦らない、しっかり観察』
赤ちゃんは急に体調を崩すもの。しっかりと様子を観察して、落ち着いて対応するのが大切!
(その後、4〜5日ですっかり元気になりました。)
冬はただでさえ空気が乾燥していて赤ちゃんにとっては、刺激が大きい状態です。
1日お出掛けしたら、2日はお家でまったりのんびり…ぐらいのペースの方がいいかもしれません。
今後はしっかり子どもの体調・様子をみながら、無理せず予定を組もうと思います^^
レイカ
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