『お宮参り』は赤ちゃんの誕生と健やかな成長を願う行事
一般的に男の子ならば生後31日もしくは32日に、女の子ならば生後32日もしくは33日におこなうとされている『お宮参り』。
母に当時の話を聞くと、少し昔までは両家両親、さらには祖父母までもが集合しお祝いをする盛大な行事だったようです。女性は着物、男性はスーツが正装とされ、いろいろな儀式ややり方があったそうで…
近年では、そこまで形式張ったものではなくなってきており、夫婦のみで行う場合もあります。
まずは、両家両親に相談が大事!

子どもが生まれて感じたことなんですが、
子どものお祝いごとに両家両親を呼ぶかどうかって、わりと重要です。
両親からすると、孫の成長を間近で見たい!お宮参り(生後1ヵ月)やお食い初め(生後100日)などのイベントは、ぜひとも参加したい!という方が多いのではないでしょうか?
知らない間に孫のイベント事が終わっていた…となれば、ご両親もいい気がしないときもあるので、要注意です(汗)

ひとこと声掛けがあるのとないのとでは、今後の嫁姑関係が変わってくるので
みなさん。まずは、両家両親の意向をさりげなくヒアリングです!!
里帰り出産した私の場合
私は里帰りもしていたこともあり、生後日数はあまり気にはせず、寒くなるので年内には終えたいな〜という感じで進めました。
両家両親そろってのお宮参りが希望でしたが、距離もありスケジュール的に少し難しかったので、夫側の両親を優先しました。一応、嫁いだ身としてその方がいいかなと思いまして…。
ということで!
夫のご両親とのスケジュールが合う土曜日に、家から一番近い神社で決定!
あとから調べると、運良く大安吉日でした(笑)
準備するべき事・物は?

赤ちゃん
- ベビードレス
- 帽子
- よだれかけ
- 産着
お宮参りをする季節によって、赤ちゃんの服装は多少かわります。ですが、必ず必要なのが産着!いわゆる、赤ちゃんとお母さんを包む着物です。

最近では、写真スタジオでお宮参りの撮影を申し込むと、お宮参りに必要なグッズ一式を無料レンタルできるところがほとんどです。着付けなどもしてくれるので、正直、写真スタジオを利用するのが一番手っ取り早くスムーズに済むと思います。
私は、母方の家に代々受け継ぐ着物を使う予定だったので、写真スタジオは利用せず、自分たちで準備・着付け・写真撮影しましたが、結構大変でした。
前日にYouTubeで「お宮参り 産着 着せ方」を検索して、ひたすら練習…。まぁ、それもいい思い出ですが(笑)
パパママ
- 服装の打合せ
- 御初穂料

一番大切なのは、みなさんの服装を事前に打合せしておくことです。ご両親は着物&スーツなのに、赤ちゃんのパパ・ママはジーパン…なんてことだけは、避けたほうがよいかと思います。
ママさんは、産後で体型がかわっているので、当日に着ようと思っていた服が入らない…!とならないように、1週間前までには服を準備しておくのをお忘れなく!

御初穂料とは、お宮参りのときに神社に渡す謝礼のことです。金額は、5,000円〜となっており、10,000円が一般的な金額のようです。(私は10,000円を包みました。)
予約は必要?

神社によって異なりますが、大体の神社は予約は必要ありません。
ただ、挙式を執り行っている神社などは、当日に結婚式が入っていて、お宮参りを受け付けていないということもまれにあるので、事前に電話を1本入れておくといいと思います。
お宮参りの時間は?

実際に神主さんの祈祷時間は、10〜15分程度。前後の申し込みや撮影時間を含めても、30分程度で終わりました。
当日、お宮参りは私達のみで、広い境内を貸し切りですごくよかったです。写真撮影もOKで、慣れた様子で神主さんが数十枚も写真を撮ってくれました(笑)
神社から頂いたものは?

- お食い初めの食器一式
- お守り
- 御札
- 瓦せんべい
- お砂糖
- 大祓い形代
- 悪払いステッカー
御札は玄関において、毎日見える場所に保管!

お食い初めの食器はきちんと白陶器で、上品なものですごくうれしかったです!
子どもの行事は全力で!

昔からずっと続いている子どもに関する行事は、きちんとやろうと思いました。
正直、言葉も通じない、なぜ泣いているのか分からない、ふにゃふにゃで壊れそうなわが子。四六時中わが子と一緒にいるママさんは、朝なのか夜なのか一瞬わからなくなるような毎日を過ごしています。
気がつけば1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月たっていた…となってしまうかもしれません。
お宮参り・お食い初め・初節句など、子どもに関する行事をきちんとすることで、自分自身の区切りにもなりますし、子どもの成長を記憶として残すことができると、今回改めて実感しました。

夫はもちろんのこと、両親や友人を思いっきり巻き込んで、盛大にやることをオススメします!!
準備が面倒くさいのは一瞬、終わったら思い出は一生残ります!
子どもの成長は一瞬とよくいいますが、ほんとうに言葉の通りです。今を大切にいっぱい思い出を残していきましょう^^
レイカ
コメントを残す