妊婦にとってカフェインはどれぐらい摂取すると危険なの?カフェインを含む食べ物と安全な摂取量

今日の朝、ネットニュースで気になる記事を発見しました。

眠気覚ましのカフェイン過剰摂取注意。デカフェも飲みすぎダメ

Fuminners/livedoorNEWS

引用元:livedoorNEWS

「日常生活には、想像以上に多くの食品にカフェインが含まれていて、注意している妊婦さんでも、気づかぬ内にカフェインを過剰摂取しているので危険だ。」というような記事です。

「えっ?そうなの?一日2〜3杯なら飲んでも大丈夫って、よく聞くけど…?」と不安になって、ちょっと調べてみました。

そもそも、なぜカフェインは妊娠中に控えるべきなの?

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カフェインが引き起こす作用

  • 胎児の中枢神経を覚醒・興奮させる
  • 子宮内の胎児発育遅延のリスクが高くなる
  • 尿からのカルシウム排泄を促す
  • カルシウムや鉄分の吸収が妨げられる

また、妊娠中はママ自身がカフェインの分解に時間がかかります。そのため、ママが摂取したカフェインが、胎盤を通じて赤ちゃんに届きやすくなってしまいます。カフェインには、中枢神経を刺激する作用があるので、成長が未発達の赤ちゃんには刺激がつよすぎて悪影響を及ぼすのです。ゆえに、カフェインの摂取量には注意が必要になってきます。

「産婦人科診療ガイドラインー産科編2014」内の記述

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CQ307-1 胎児発育不全(FGR)のスクリーニングは?

Answer

3.FGRの危険要因(表)を有する妊婦では、危険因子を除去するよう指導し、より慎重に胎児発育を評価する

FGRの危険因子

内科的合併症 高血圧、糖尿病、腎疾患、炎症性腸疾患、抗リン脂質抗体症候群、心疾患など
生活習慣 喫煙、アルコール・大量のカフェインの摂取など
その他 lighr for gestational age 児分娩既往、妊娠前のやせ、妊娠中の体重増加不良など

▷解説

カフェインは1日300mg(コーヒー3杯程度)までであれば影響がない

引用元:「産婦人科診療ガイドラインー産科編2014」

難しいことばがつらつらと並んでいましたが、結論はコーヒー3杯程度なら妊婦に影響はないということでした。

公益社団法人の日本産婦人科学会が発表している「産婦人科診察ガイドラインー産科編2014」では、カフェインの摂取については、そこまで重要視されていませんでした。ただ、カフェインを大量に摂取すると、子宮収縮につながり切迫早産などの危険が発生する可能性があるのは確かです。摂取量を自分で管理するのが重要になってきます。

知っていて損はしない!カフェイン表記の違いについて

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妊婦さんや授乳中のママを中心に人気のある「デカフェコーヒー」。似たようなことばでも、少しずつ意味合いが違うのを知っていますか?

  • デカフェ…カフェインをできる限り抜いた飲み物全般をあらわす。完全に取り除くことはできておらず、わずかにカフェインが含まれているもの。
  • カフェインレス…カフェインが少し(=2〜12mg)含まれているもの。
  • ノンカフェイン…カフェインが全く含まれていないもの。

カフェインが含まれていないから安心と思って、一日に何十杯も飲んでいる場合は注意が必要ですね。

有名なカフェインを含む食べ物・飲み物

チョコレート

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カフェインはもともとココアの実から発見されました。なので、チョコーレートにもカフェインが含まれています。種類によって含まれるカフェインの量はさまざまですが、一般的にビターチョコレートはカフェイン含有量が多いです。

例えば、

  • ロッテガーナミルクチョコレート1枚(75g)には、19.6mgのカフェインが。
  • 明治ミルクチョコレート1枚(70g)には、17.5gm。
  • ビターチョコの板カカオ99%(45g)には、54mgものカフェインが含まれています

アイスクリーム・フローズンヨーグルト

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コーヒー味のアイスやフローズンヨーグルトにも注意が必要です。大手メーカーのコーヒー味には30mgから45mgのカフェインが含まれています。

シリアル

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手軽で栄養価も高いシリアルは、人気のある朝食です。しかし、ココア味やチョコレート味のシリアルには、多くて11mgのカフェインが入っています。

プリン

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特にチョコーレートプリンは多くのカフェインが入っています。糖分も高いので、妊娠中の爆食いは要注意です。

エナジードリンク

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2015年12月、眠気覚ましのためにカフェイン入り清涼飲料水を日常的に飲んでいたという20代の男性が死亡。死因としてカフェイン中毒の可能性が指摘されたことで、危機感が広がったのも記憶に新しいですよね。エナジードリンクには、300mlにおよそ96mgのカフェインが含まれており、さらに、海外メーカーの製品は、よりカフェイン量が多いものがたくさんあります。

カフェイン摂取量の自己管理が必要です

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先程も述べたように、カフェインは一日300mg程度ならば、妊婦さんでも影響がない量といわれています。ただ、大切なのは自分が摂取したカフェイン量がどれぐらいかを把握しておくことです。

ストレスにならない程度に、カフェインを多く含む食べ物・飲み物を知り、自己管理されるのをオススメします!

レイカ

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