産婦人科の先生は女性がいい?男性がいい?

病院へ行く理由はなんであれ、人生で初めて婦人科・産婦人科へ行くときは、やはり緊張しますよね。
診察ではどんなことをするの?痛いの?出血するの?
など、不安でいっぱいです。そして、やはり何よりも、見ず知らずの人に、ましては男の人にお股を大きく開いて、マジマジと見られるっていうのは、なかなか勇気がいることです。
妊婦さんでも、ぜったいに女性の先生がいい!という方は比較的多いです。わざわざ女医さんがいる産婦人科・病院を探して、通院される方もいらっしゃるほど、女性にとっては敏感な部分だと思います。
産婦人科医師のタイプ別特長

今日は、これまで5つの産婦人科・病院で診察を受けた私が思う『先生のタイプ別特長』を、100%個人的な見解で述べたいと思います。あくまでも、私が感じた特長なので、20代後半女性のいち個人の意見として読んでくださいね。
女性の先生の特長
タイプは大きく分けて2つです。
1.産婦人科医としての誇りと情熱がまだ残っている共感タイプ

医者として、そして「女性として」私はあなたの不安を理解していますよ。大丈夫ですよ、と共感してくるタイプの先生です。
特長としては、
- すごいうなずく
- 必ず患者の目をみて話す
- 診察時間が長い
- 相槌・共感ワードが多い
- 患者のペースに合わせる
助産院や産婦人科のみの個人病院によくいらっしゃるタイプの先生です。
2.「医者は仕事」と割り切っている気持ちが態度として滲み出ている淡白タイプ

段取りよく物事を進め仕事が早いタイプに多く、産婦人科の医師としては淡白すぎるタイプの先生です。
特長としては、
- あまり目を見ない
- 患者よりも先生がしゃべっている時間が長い
- Wikipediaからコピペしたような模範解答が多い
- 流れ作業感が否めない
- 診察時間が短い
総合病院や大学病院によくいらっしゃるタイプの先生です。
男性(30代〜50代)の特長

その先生の経験値によって、雰囲気はだいぶ異なり一言では言い表わせません。ですが、大切なのは生理的に受け付けられるかどうか、ここがポイントです。
例えば「この先生、爪も汚いしヒゲも生えてて、なんか嫌だな…」というファーストインプレッションで、すべてが決まります。逆に若くてイケメンっぽい先生も、個人的には遠慮したいですね。なんか…損した気分になります(笑)
男性(60代〜)の特長

一見、頼りなさそうに感じるおじいちゃん先生のようなタイプです。このタイプは悟りを開いている先生が多いですが、経験値が圧倒的に高く、その経験をもとに診察されるので、説得力と安心感があります。
さらには、悟りタイプの先生に対しては、もう男性・女性なんてことすら気にならないようなオーラがあるので、診察に抵抗が少ないのが特長です。
女性と男性、どっちがいいかは正直わからない

女性の先生だと同じ女性として、患者さんの気持ちが分かるからこそ、処置が優しい場合と荒い場合があります。逆に、男性の先生は、女性の気持ちや痛みを100%理解することはできないからこそ、処置が優しい場合もあります。
つまり、どっちがいいかは正直わからないんです。
でも、ひとつ言えることは、性別に関係なくその先生の人間性が重要だということです。
日本の産婦人科医は圧倒的に男性が多い

厚生労働省の調査によると、全医師数に占める女性医師の割合は17.2%、全産婦人科医師数に占める女性医師の割合は23.0%となっています。
参考元:厚生労働省
しかし、20〜30歳代での女性医師の割合は、圧倒的に高いんです。30歳代では全産婦人科医師の2/3、20歳代では全産婦人科医師の3/4を占めています。
診療は医師の資質が問題であって性別による差はないが、初回診察を受けやすい こと、また性差医療、女性医療についての認識の高まりなどから、女性医師を希望する患者が急増してい る。女性産婦人科医師の増加は、患者の期待に応えることにもなり望ましいことである。
引用元:日本産科婦人科学会
つまり、世間的には、患者さん(おそらく女性)は女性医師を求めていることがわかります。
結論

『経験豊富な先生こそ、性別の壁をこえる』
患者側からすると「医者であり、かつ男性」という認識が拭いきれないのが産婦人科の特長です。でも、その先生が経験豊富だと、後ろの部分の「かつ男性」という部分が、不思議と気にならなくなるんですよね。
つまり、性別なんて気にならないほど経験豊富な先生を選ぶことが一番のポイントだということです。
そんないい先生を見つけ出すのが、なにより難しいんですが(笑)
そのためには、

まずはホームページをチェック!そして、口コミ数と口コミ内容をチェック!あとは、ご自分の目で見て、直感で判断してください。
みなさんがいい先生に出会え、いいお産を迎えられますように^^
レイカ
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