先日、妊娠30w5dで実家に里帰りをしました。
私は妊娠がわかった段階で、里帰り出産をするつもりでした。私の実家の両親にとっては6人目の孫なので、出産後のサポートは超ベテラン、受け入れ体勢万全の状態です。夫も私の気持ちを尊重して、里帰り出産に賛成してくれていました。
はじめての出産を控えている妊婦にとっては、気を遣わない実家で出産前後のサポートをしてもらえることは、非常にありがたいことです。しかし、冷静に考えると夫からすると里帰り出産はデメリットしかないのでは…と感じ、いろいろと調べてみました。
里帰り出産のデメリット

妻サイド
- 夫婦間のコニュニケーション不足
- 夫も食事面の心配
- 家事を放棄することへの申し訳なさ
- 夫の浮気への心配
- 夫の父性の芽生えに対する不安
夫サイド
- 家事全般を自分でやらないといけない
- 仕事に集中できない
- 栄養バランスが崩れる
- 妻の身体の変化を近くで感じることができない
- 妻の妊娠・出産に興味がなくなる
- 生後直後のわが子の成長を近くで見ることができない
- 家族(妻・子ども)からの疎外感を味わいやすい
- 出産・子育てなど変化が激しく、受け止めるのに時間がかかる
思いつくだけ出してみましたが、あきらかに夫サイドのデメリットの方が多いですよね…。妻は精神的なものが多く、夫は現実的な身体的なものが多くみられます。
里帰り出産のメリット

妻サイド
- 出産に集中できる
- 家事を一切しなくていい
- 経験豊富な実親のサポートを受けられる
- 産後に自分の睡眠を確保できる
- 慣れ親しんだ地に安心できる
夫サイド
- 独身時代のように自分の時間を自由に使える
- 妻の手伝いや子どもの世話をしなくていい
うーん…。メリットに関しても、妻サイドの方が多い気がします…。
しかし、私の周りのママ友でも里帰り出産をされている方は比較的多いです。ということは、世間一般の旦那さんは、不満を抱きつつも、仕方なしに里帰り出産に賛成しているということでしょうか?
里帰り出産には反対or賛成?旦那のリアルボイス

私の夫は里帰り出産に賛成してくれ、快く送り出してくれました。しかし、実際のところ夫と離れることで、家事全般やその他にも迷惑をかけている部分も多くあるかと思います…。世間一般の旦那さんは、妻の里帰り出産をどう思っているのでしょうか?まとめてみました。
賛成側の意見
- 仕事があり側で妻をサポートしてやれないから
- 出産を経験したことのない自分が、いざという時に的確な判断と対応ができるか不安だから
- ひとりの時間を満喫できるから
- 出産する妻本人に負担やストレスがかからず、安心して生むことに臨める状態が一番だから
- 定期的に会いに行ける距離なので夫婦間の「産後クライシス」も防げるし、妻も慣れ親しんだ地で安心して出産できるから
反対側の意見
- 家(掃除・洗濯・料理)のことが全くわからず、負担が増えるから
- いつも二人でいる家が一人だと静かで寂しい気持ちになるから
- 家族のために必死で働いているのに、家に帰って子どもがいない(会えない)のは嫌だから
- 自分たちの子どもだから二人で頑張って育てたいから
結論、里帰り出産のデメリットはありますが、それ以上にメリットが大きいため、賛成派が大多数を占めています。
(参考元:里帰り出産反対or賛成?旦那様18人のリアルボイスを大公開)
結論

結果的に、世間一般では、里帰り賛成派の旦那さんが多いということはわかりました。とはいうものの、やはりこれは夫婦の問題です。夫婦でお互いの気持ちをきちんと話し合って、赤ちゃんを迎える準備をしたほうがいいでしょう。
奥さんは、旦那さんがいろいろと我慢して、妻を送り出してくれていることを理解してください。出産後に自宅に戻ったときは、感謝の気持ちを態度・形できちんと伝えるのがオススメです。
私もいま里帰り中で、夫・実家の両親に完璧に甘えています。(産前2ヶ月・産後1ヶ月、お世話になります。)なので、今はとにかく無事に出産を乗り切って、お腹の赤ちゃんを無事にパパに抱っこさせてあげられるように、出産に専念しようと思っています。
最後に

私のなかの優先順位です。
- 出産前後の自分の環境
- 出産直後の赤ちゃんの環境
- 夫の環境
甘えられるときには、思いっきり甘える!ただ、出産という山を乗り越えたら、支えてくれた人たちへ感謝の気持ちを少しずつお返ししつつ、夫婦ふたりで頑張って育てていく!
みなさん、それぞれの家庭環境があると思います。どう育てていきたいか、しっかり夫婦で話し合って、よりよい出産・育児のスタートを切れることを願っています。母親として子どもをひとり生み、育てていくのは未知の世界ですが、愛おしい我が子が誕生すると思うと、このうえない幸せです。お互い、出産・育児がんばりましょうね^^

レイカ
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