妊娠初期の妊婦さんは要注意!?風疹の症状と予防法

いま関西国際空港で流行し、日本全国で注意喚起されている風疹。妊婦さんにはどんな影響があるのでしょうか?調べてみました。

風疹とは?

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風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。

風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。

引用元:NIID国立感染症研究所

風疹に感染したときの症状は?

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  • 首や顔に小さな発疹
  • 数日後には全身に発疹
  • 発熱
  • リンパ節の腫れ
  • 関節痛

風疹ウイルスに感染すると、約2〜3週間の潜伏期間があり、その後上記のような症状が出始めます。しかし、病状はそこまで重篤ではなく、およそ3日ほどで症状が落ち着くため「3日はしか」とも呼ばれています。

ただし、妊娠初期の妊婦は注意が必要!?

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妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性があります

日本産科婦人科学会によると、特に妊娠初期は器官形成期といって、赤ちゃんが内臓など様々な器官を作っている時期です。感染時期が妊娠早期であればあるほど「先天性風疹症候群」にかかる危険性が高くなります。

先天性風疹症候群の症状は?

・先天性心疾患
・視覚障害(白内障、緑内障、網膜症など)
・聴覚障害(難聴)
・精神や身体の発達の遅れ

ただし、風疹にかかっても妊婦さんに症状が出ない場合は、赤ちゃんへの影響も極めて小さく、妊娠20週以降に感染した場合は赤ちゃんへの影響はほとんどありません

風疹の予防は、予防接種が最も効果的

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風疹にかからないようにするためには、風疹ワクチンを予防接種で受けるのが最も効果的です。しかし、自分には抗体があるのか…?また、妊娠中に予防接種を受けていいものか…悩みますよね。大丈夫です。妊娠初期に、かならず血液検査で風疹の抗体があるかどうかを検査しています。なので、抗体がある妊婦さんはそれで安心。もし仮に抗体がない場合、妊娠中に風疹の予防接種を受けて問題がないかどうかについては、安全が保証されていません。かかりつけの産婦人科の先生によく相談しましょう。

1979~1987年生まれの方は要注意

一般的には学校で風疹の予防接種を受けてます。しかし、1979~1987年生まれの方は、学校での集団接種ではなく個別に医療機関で風疹の予防接種を受けることになっていたため、男女ともに接種率が激減しています。そのため、自分が予防接種を受けたかどうかを親に確認してみましょう。

妊娠中の風疹対策・予防法は?

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  • なるべく人混みを避ける
  • 帰宅時のうがい、手洗いを徹底
  • 家族に予防接種を受けてもらう

風疹の感染経路は「飛沫感染」です。つまり、くしゃみや咳などで飛び散った唾で感染します。風疹ウイルスを持った人に接触しないことが、なによりの予防法になります。以外と家族が外からウイルスを持って帰ってくる確率が高く、私は妊娠がわかった段階で、夫に風疹ウイルスが胎児におよぼす影響を説明して、早い段階で予防接種を受けてもらいました。

最後に

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もし風疹のような症状がでた場合は、病院へ行く前に電話で指示を仰ぎ、先生の判断に従いましょう風疹の抗体がない方や低い・減少している方でも、しっかりと感染対策を取ればリスクを減らすことができます。悲観的にならず、医師のアドバイスを受けながら適切に対応していきましょう。

レイカ

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ABOUTこの記事をかいた人

結婚・妊娠を機にITベンチャー企業の営業を退職、現在は専業主婦。2016年10月に男の子を出産した一児の母です。 妊娠中や子育てで感じたことをマイペースに発信していきます。 ママさんが感じる不安・悩みを解消する手助けになれれば幸せです!