「ママの笑顔が、子どもは一番大好き」
という言葉を、ネット掲示板で目にした瞬間、タガが外れたように泣き崩れた私は相当、精神的に追い詰められていたんだな、、と思います。
1歳9ヶ月になる息子は、ここ最近よくぐずります。いや、「よく」というか?もう1分ごとにぐずっています(笑)
俗に言う「イヤイヤ期」というやつが、どうやらついに我が家にもやってきたようです。
「できないもどかしさ」にぶつかりまくる息子

コップを机の上に置きたかったのに、うまくできない。
おもちゃを箱に片付けたかったのに、うまくできない。
靴を履きたかったのに、うまくできない。
ほんの少し思い通りにいかなかっただけで、体をのけぞって全力で嫌悪感を表現する息子。
小さい身体のどこにそんなパワーがあったのかと思うほどの大泣きです^^;
最初の頃は私も「これが噂のイヤイヤ期かー!すごいパワー!!」と息子の成長を喜ぶ余裕もありました。
しかし、これが1日中24時間、毎日ずーっと続くと、それはもう。。私もかなりきつかったです。

いや、今もキツイです。現在進行形(笑)
モヤモヤを少しでも解消するためにも、備忘録として今の状態と気持ちを残しておこうと思います。
同じ悩みをお持ちの方になにか力になれれば!!
暇つぶし程度にご覧ください^^
解決策をネット上で探すも逆効果

どうしたらいいのかわからず、毎日もうお手上げ状態の私は、世のママさんの経験談を求めて検索魔になりました。
しかし…!
ネットに溢れるのは、某まとめサイトなどの一般的な意見ばかり。
「イヤイヤ期にぜったいにしてはいけない親の対応」「イヤイヤ期を乗り切るためのポイント」などなど…。
そこには「共感すること」「子どもを受け止め優しく抱っこしてあげる」「突き放しては絶対にいけない」という正論ばかり…。
わかってるんです!
そんなこと十分にわかってるんですけど!!ねっ!
頭では分かっているつもりでも、行動にうつせないほど追い詰められているんだって!!!
と、形の見えないモヤモヤが胸の奥で大きくなるばかり…。
同時に、息子を優しく受け止めてあげられない自分に失望感を抱き、さらに落ち込みました。
実際に子育てを経験したことない男性の評論家になにがわかる!?と、もはや喧嘩ごし(笑)専門家のことばは、この当時の私にはなにひとつ突き刺さりませんでした。
「しんどい」と感じる5つの原因

なので、自分なりになぜこんなにも育児に対して、毎日ストレスを感じるのかを考えてみることに!
主な原因は5つ。
- 寝ぐずりがえげつない
- 終日ママ抱っこ
- ママと1メートル以上離れられない(※視界にママが入っていても肌を離すとダメ)
- 夜泣きがえげつない
- 昼寝が短くなった(=日中のママ時間が減った)
ここで気づいた…
抱っこがしんどいんだって!!って(笑)

つまり、私の身体が息子の成長に追いついていないんだということ。
14kgもある動きが活発な男の子をほぼ終日抱っこ。家の中でも外でも関係なく抱っこ。
肩こり、頭痛、目の下の痙攣に腰痛、首つって腰つって、手首の筋おかしなっても、ひたすら抱っこ。。
夜泣きにいたっては、半分寝ていてパニック状態なので、14kgの生きのいいマグロが腕のなかで大暴れ!!

夜中に一人でこのマグロに1〜2時間も向き合っていたら、そりゃあ身体も気持ちもやられますよね!!!!!!
世のママさん、本当にお疲れさまです。。3人育てあげたママさんとか、もはや神。尊敬の念しかないです。。すごすぎる!教えてほしい!弟子入りしたい!!
解決策1つ目は「身体メンテナンス」

話をもとに戻しまして…
私の場合、身体のそこら中が悲鳴をあげていました。身体がつらいのならば、解決策はただひとつ!
整骨院に行く頻度をあげる!!
つまり、メンテナンスにいき自分自身の身体を労ってあげる時間を作ることです。
子連れだと自分の身体のメンテナンス時間なんて贅沢極まりないし、そんな時間取れないのが当たり前ですよね。分かっているんですが、本当に身体は資本。多少お金と時間がかかっても、メンテナンスはすんごく大事なんだと身をもって実感しました。
身体の痛みが少しでもおさまれば、気持ちも多少は落ち着きましたよ。ぜひともお試しを!!
解決策2つ目は「家事放棄」
これはすぐにできますね。明日にでも実行にうつすことをオススメします!
食事はデリバリー。洗濯は全自動洗濯乾燥機。掃除なんてものは、しない!
世の中のママさんは全力投球で毎日、家事に育児に頑張っているんですもん。自分がつらいときは、家事なんてもんは放棄して問題なし!!!!!
と、言い切っていますが、私もこう考えられるようになるまで2年ほどかかりました^^;
専業主婦ゆえの罪悪感

私は専業主婦ゆえに、家事・育児こそが仕事であって、そのひとつを放棄することに対しては、常に罪悪感を抱えて生活しています。
昼食・夕食を作らずデリバリーやお弁当を夫に出すことも、台所のコンロに油がついたままで放置していることも、トイレの床にホコリが溜まっていることも、すべて私の手抜き。
やらなければ!!とは、常に思っています。嘘じゃなく本当ですよ?笑
100%家事とイヤイヤ期の子どもは共存できぬ!

でも、正直子どもがいると、汚れが気になる部分を見つけて、そのときに掃除できるのなんて奇跡に近い!なんせイヤイヤ期の息子は、1メートル離れるだけで全力投球の大ぐずりですからね(笑)
ということで、割り切りました!!!
イヤイヤ期の息子と100%家事なんでものは、両立できません!

私のポテンシャルが低いと思うなら、夫よ、やってみろ。
という気持ちにうまく?切り替えました(笑)
完璧主義の専業ママさん、肩の力を抜いて、罪悪感もろとも家事、放棄してみてください!!ほんの少し楽になりますよ。
解決策3つ目は「息子に笑いかけてくれる人のところへ行く」

これ、超重要です。
※少々愚痴が入りますので、苦手な方はご遠慮ください^^;
毎日毎日、朝起きた1秒後から息子の抱っこ。お腹すいたと泣く息子にごはんを準備しようにも大泣き抱っこで離れてくれず、ろくに準備すらできない。自分のトイレもゆっくりできない。洗濯乾燥機のボタンを押すことすらできない。気分転換に外出しようとするもカバンに財布・ケータイを準備することもできない。家のどこへ行こうが泣きながら後をついてくる。
「ほんま…しんどい。もう無理。」

何回このことばを息子に吐き出してしまったことか…。。
そんな気持ちも身体もズーンと重く生きる気力が減っているとき、救われたのが「息子に笑いかけてくれる人の存在」でした。
「息子はかわいいんだ」と実感できる

よく行くスーパーのレジのおばちゃん、公園で会った散歩中のおじいちゃん、児童館の職員さん、子育てサロンの係のおばあちゃん。
誰でもいいんです!!
息子の目を見てかわいいねって言ってくれる人の存在に救われるんです。客観的に見て、息子はかわいいんだ、年相応に成長しているんだって実感できると、またがんばろうって思えます。

息子の成長を喜んでくれる存在がいると、自分はひとりじゃないって実感がわいてきて、明日も一日がんばろうって思えますよ。
もう毎日しんどくて外出するのも億劫になる気持ち、とてもよく分かります。でも、身なりなんて気にしなくていい、すっぴんバンザイ。別にだれかに迷惑かけている訳じゃないんですから!(←この言葉わたしよく使います。パジャマでコンビニ行く私を批判した夫に対してとか。笑)
一歩外へ出て周りに目をやると、意外と近くに笑いかけてくれる人がいるかもしれませんよ。ぜひお試しください!!!!!!!
気付かされた一言

イヤイヤ期の打開策を求め、懲りずにとあるママ掲示板を見ていました。
その中で、ひとつの言葉を見て、今までピンと張り詰めていた緊張の糸がプツンっと切れたんです。
「ママの笑顔が、子どもは一番大好き」
「なんでそんなに泣いてばかりなの!?」「もういい加減にして!」と怒ってばかりいた私。抱っこを求める息子を避けるように家事をしていた私…。息子から見た私は、いつも怒っているか無表情の顔。
あぁ…ごめんね、と。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ベクトルが自分にばっかり向いていた当時の私は、この一言ではっと目が覚めました。

家なんてもっと汚くてもよかった
洗濯物もためちゃえばよかった
家事なんて全部あとまわしにしたらよかった!
今しかない息子との時間を大切にしなければ…と気付かされた一言でした。
最後に

イヤイヤ期といっても、子どもの性格によってイヤイヤの現れ方は人それぞれ、絶対的な解決策はないんだと思います。
だからこそ、子育ては難しいしツライことも多い。でも、その何百倍も嬉しいことがある!!
死ぬまで私は息子の母親、いやでも成長を間近で見れる特権を持っています!!!息子の母親でいれること、それが私のしあわせです^^

さてさて、寄り道しすぎて結局なにを言いたかったのか、分かりにくくなってしまいすみません^^;
これでしたね!!→
イヤイヤ期を乗り切るための3つの方法
- 整骨院へ行く(マッサージなど身体をほぐす)
- 家事を放棄する(食事はデリバリー、洗濯は洗濯乾燥機、掃除はしない)
- 息子に笑いかけてくれる人のところへ行く
イヤイヤ期のお子さんを育てる世のママさん、今日も一日お疲れさまでした!!!!!!
明日も一緒にがんばりましょう!!!では、また!

※拙い文章ながら最後までご覧いただき、ありがとうございました^^
レイカ
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